大仰

最近の曲を聴いている。

けっこう好きな曲で、たまに思い出してぽつりと聴く。

そのたびにタイトルを忘れているので、雰囲気やジャケットの絵柄なんかで何となく探り当てる。

若い頃だったら、歌手とタイトルなんてスルスルと繋がっていたのに、今は優しいものを消化するようにしか音楽を取り込んでいないので、あの日食べたおかゆが何味だったか覚えていないようにきちんと忘れる。

他のこともそんなふうにぼんやりとしかアプローチしなくなって、年齢のせいなのか、他のことに気を取られているからなのか、両方か、まったく別の理由なのかわからないけど、これを書きながらも、去年食べた京橋のインドカレーが美味しかったのでまた行きたいなあと考え始めている。

まだ少しひんやりと寒い

ちょっとかっこいいことを書いてみたくなったり、ありのまま感じたことを書けばいいと思ったり。

一日の中で気分がころころ変わる。

短いスパンで、選ぶ色やテイストも変わる。

こんなに一貫性がなくて、自分というものがからっきしないように感じる。

 

ひとからどう思われるかでものごとを決めてしまう癖が抜けない。

自然体で生きようということを、「やろう」としてしまう。

その時点ですでに自然ではなく、矛盾していることをわかっているから

けっきょく、窮屈で楽しくない。

チョコレート

今日は図書館へ行って、併設されているカフェでお昼ごはんを食べた。

 

11時50分くらいに着いたのだが、12時過ぎるとどんどんお客さんが増えて席が足りなくなった。

ピラフを注文して、美味しく食べた。

玉子焼きがわりと大きめに入っていて、食べ応えがあった。

たまには、ひとのつくった料理がよい。

見た目や味が、直前までわからないというのがいい。

 

借りたい本は決めていたけど、図書館に行くとついつい書棚を眺めてしまう。

地元の図書館は自分とレイアウトの相性がわるいのか、いつもどのジャンルがどこにあるのかわからなくなる。

今日は5冊借りた。

前回、3冊でもぎりぎりだったから読み切れるかな。

 

何だかいらいらしやすいから気をつけよう。

それとは別に、ちょっと喉の調子がおかしくてお腹が気持ちわるい。

食べすぎかもしれない。

最近、毎日チョコレートを食べてしまう。

あるとあるだけ食べてしまう。

今日でストックが切れたので明日からは強制的に食べなくてすむけど、それでよいのだろうかと意志の弱さを感じる。

ペンひとつ

今日は図書館へ。

ひさびさに地元のバスに乗って移動した。

相変わらず図書館は空調が効いていないので、手早く借りたい本を選ぶ。

直前に借りた五十嵐太郎さんの建築関連の本が面白かったので、別の本を借りてみた。

まったく知らない世界のことは、気負わずに読めるので良い。

あとは英国についてのエッセイと、西洋美術の本。

一冊がなかなか重いので、今回は少なめに借りた。

 

気分が変わるので、たまには出かけるのもいい。

と、出かけた日だけはそう思う。

 

夕方から強い雨が降る。

頭痛がするので早めに鎮痛剤を飲む。

むしむしして、汗ばむ。

明日は止むみたいなので、元気があれば自転車で本屋に行こう。

 

愛用しているペンひとつ買うにも、売っているところが遠い。

少し面倒なところがいいのかもしれないけど、日々の生活となるとストレスが溜まる。

 

他人に気安く、「地元に帰っておいでよ」とは言えないことを、身をもって実感している。

腰痛

昨日、夜中にうたた寝して起きたら腰に衝撃的な痛みが。

だましだまし動いていたけど、そのあとお風呂に入るとさらに痛みが増してきた。

寸分違わぬこの姿勢、というポジションに身を置けば息はできるが、

少しでも力を入れると思わず叫びが洩れる。

こういうとき、出したくなくても声が出る。

発露して痛みを逃すみたいに、勝手に出てくる。深夜なのに。

 

おそらく、寝違えかぎっくり腰かな。

ぼんぼん燃え盛るようなピークの痛みはようやく退いたが、

丸いち日経過して、まだ全然よくならない。

 

立ち上がるときが一番つらい。

この手順でいけば痛くないという正規ルートがないので、

痛みをこらえつつ何とか立ち上がる。

それでも手すりがないと歩けない状態からは脱したのでよかった。

 

思えば最近、肋間が痛んだり膝の調子がわるくなったり、

前兆はあったなあと思う。

そのときの痛みを庇い庇いしながら、ついに最終的な一撃を喰らったという感じだ。

 

原因としては、作業机が低すぎることだと思う。

ローテーブルに向かってかなり猫背になって作業しているし、

没頭するとガチガチにからだを緊張させてしまう。

今の作業机の上に台を置いて高さをつけるか、

椅子に座って作業するようにするかというところだけど、

とりあえず今は、

実家の出どころ不明の湿布をこまめに貼り替えながら、回復するのを待ちます。

あの頃、すごく食べた

暑いうえに、あちこちがかゆい日々。

布団を天日干しして、わがやの猫たちの連れてきたおともだちを

どうにかせねば。

 

それにしても毎日、外の光の強さに心くじかれる。暑すぎる。

目の前が霞むような暑さは今年が初めてだ。

毎年こうなっていくと思うと気が滅入る。

暑さももちろんだが、汗で不快なのやら日焼けを気にする

めんどくささ引っくるめて心くじかれるのだった。

 

日々の食べ物について少し興味を持つ。

どうしても運動したくないので、まずは食生活から。

ネットで、食生活を変えて体重落としたひとを見かけて、

なるほど……と怠けもの精神がむくむくとわいてきた。

 

ひとり暮らしのとき、

あまりにも暴飲暴食してしまったことを今、

なんとなくおそろしく感じている。

帰るなり、炭水化物をモンスターのようにがつがつ食べて

倒れるように眠りこけるという日々。

たぶん、疲れと急な血糖値の上昇で爆睡してしまっていたのだろう。

えらいことだ。

あの生活で、からだの何かが壊れていてもおかしくない。

No wonderである。

というわけで、今さらながら食の見つめ直しをしてみようと思う。