あの頃、すごく食べた

暑いうえに、あちこちがかゆい日々。

布団を天日干しして、わがやの猫たちの連れてきたおともだちを

どうにかせねば。

 

それにしても毎日、外の光の強さに心くじかれる。暑すぎる。

目の前が霞むような暑さは今年が初めてだ。

毎年こうなっていくと思うと気が滅入る。

暑さももちろんだが、汗で不快なのやら日焼けを気にする

めんどくささ引っくるめて心くじかれるのだった。

 

日々の食べ物について少し興味を持つ。

どうしても運動したくないので、まずは食生活から。

ネットで、食生活を変えて体重落としたひとを見かけて、

なるほど……と怠けもの精神がむくむくとわいてきた。

 

ひとり暮らしのとき、

あまりにも暴飲暴食してしまったことを今、

なんとなくおそろしく感じている。

帰るなり、炭水化物をモンスターのようにがつがつ食べて

倒れるように眠りこけるという日々。

たぶん、疲れと急な血糖値の上昇で爆睡してしまっていたのだろう。

えらいことだ。

あの生活で、からだの何かが壊れていてもおかしくない。

No wonderである。

というわけで、今さらながら食の見つめ直しをしてみようと思う。